人口減少や出会いの機会づくりが地域課題となる中、大分県豊後大野市は、県内初となる“メタバース婚活” に挑戦しました。
アバターで参加できる安心感、リアルにはない演出や景観――参加者が自然体で話せる、新しい形の出会いが生まれました。
初開催だからこそ見えた成果と課題、そして次年度へのヒントまで。本ページでは、豊後大野市・Dソリューション研究所のご担当者様に実施の裏側と感想を伺いました。
大分県の自治体として初めてのメタバース婚活イベントでしたが、先駆的で意義のある取り組みになったと感じています。改善点もありますが、実施してよかったと感じています。
本市では、婚活イベントへの女性参加者が少ないという課題があります。
そこで、新たなアプローチとして「メタバース」を活用し、
を目的に、今回のイベントを実施しました。
御社(m-Lab)のDX活用に関する営業をきっかけに、婚活事業でのメタバース活用を検討しました。検討するにあたり、料金面やサポート内容を丁寧に説明いただきV-expoの利用を決めました。
以下のように、市内外へ幅広く情報発信を行いました。
自治体ならではの網羅的な周知ができました。
今回のイベントには、男性8名・女性8名の計16名が参加しました。
その中で、3組のマッチングが成立しました。
初開催として前向きな結果となり、アンケートでも「楽しめた」「また参加したい」との声も寄せられています。
<入場~操作説明>
<◯✕エリア>
<マッチング結果発表>
▼ 事前準備・サポート
操作自体は思ったより簡単でしたが、参加者は事前の操作練習が必須だと感じました。
▼ 今後の改善点や主な意見
これらは次年度に向けた改善ポイントとして整理しています。
来年度については 予算次第ではありますが、今回の課題を改善したうえで継続して取り組みたいと考えています。
初開催ながら、「楽しめた」「また参加したい」という声も寄せられ、メタバースならではの価値を実感していただけるイベントとなりました。
また、今回の気づきを反映し、3時間構成や事前操作練習の導入などを進めることで、次年度はより参加者満足度の高いイベントへと発展させられると考えています。
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