本記事では、既存のオンライン内定式に対する課題を、V-expoのメタバース空間で新たな式典体験を実現されたUTエイム株式会社様にお話を伺いしました。
Q. 今回のメタバースイベント全体を通したご感想をお聞かせください。
非常にタイトなスケジュールの中、こちらの都合に合わせて迅速かつ丁寧にご対応頂き、本当にありがとうございました。イベント全体のクオリティにもとても満足しています。
Q. 今回の「内定式」をメタバースで開催した理由や狙いについて教えてください。
当社はここ数年、Zoomを用いたオンライン内定式を実施してきましたが、学生の式典に対する当事者意識や交流の淡白さに課題を感じていました。また、参加率や承諾率の低下も課題となっていました。
これらの改善策を模索する中で、メタバースでの開催を検討し、複数社のサービスを比較した結果、V-expoが最も当社のやりたいイベントを実現できる環境だと感じ、導入を決定しました。
Q. メタバース空間ならではの効果を感じた点(従来の開催との違いなど)について教えてください。
Zoomなどのウェビナーツールでは、ただ画面を見つめるだけの受け身な参加姿勢になりがちです。
メタバースでは、まず空間そのものが新鮮で特別感があり、参加者が自分で操作しながら同期と対面で交流できる点が魅力でした。式典に対する没入感が圧倒的に違うと感じました。
Q. イベント開催に至るまでの準備や、参加者への告知・サポートで工夫された点を教えてください。
メタバース空間ならではの演出・コンテンツにこだわりました。具体的には、内定者代表が壇上でスピーチする演出や、ポスターセッションエリアを活用したスカベンジャーハントを実施しました。
時間が限られていたため集客には苦戦しましたが、全体として参加者が楽しめる構成を意識しました。
Q. 当日のイベント内容や構成を教えてください。
参加者数:103名(+運営メンバー)
ーーー当日の様子
<登壇エリア>
<懇談エリア>
<ポスターセッションエリア>
Q. 参加者や社内での反応はいかがでしたか?
内定者アンケートでは、「とても満足」「どちらかというと満足」と回答した方が合計90.1%を占め、全体として高い評価を得ました。否定的な回答はわずか3.7%にとどまり、メタバース形式の内定式として成功を収めました。
特にグループワークは最も満足度の高いプログラム(69.1%)として評価された一方で、音声トラブルなどの技術的課題により一部で不満も見られ、二極化した結果となっています。
会社への期待感については、77.8%の内定者が「高まった」と回答しており、内定式が安心感とモチベーション向上に寄与したことが分かります。
社内では、代表取締役や部門執行役員、統括部長からも「とても素晴らしい企画だった」との声をいただき、運営メンバーも達成感を得られました。
Q. 今回、V-expoを選ばれた理由を教えてください。
実現したいイベントとマッチしていたこと、同業他社よりも費用が安価だったこと、パッケージ提供でサービス内容が明確だったこと、納期が早かったことが決め手です。
そして町山さんにとても親切にご対応頂いたことです。
Q. 今後のメタバース活用についてお聞かせください。
今後も引き続き活用を検討していきたいと考えています。
アンケートでは、技術的な課題の改善を望む声も挙がっており、次回は事前接続テストやヘルプデスク体制の強化などを通じて、よりスムーズな体験を目指したいと考えています。
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